SAPのブログ始めます リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ - 4月 28, 2022 初めまして。もふ犬です。都内在住で、SAPの導入案件に携わっています。要件定義から稼働後のサポートまで経験しました。このブログにてSAP関連の記事を執筆していこうと思います。もともとはてなブログを使っていたのですが、アクセス解析等が使いづらく、しばらくブログを書かなくなってしまったので、こちらで再始動しようと思います。のんびりと続けていこうと思います。 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
【一覧】SAP GUIのショートカットキーで効率アップ - 6月 13, 2022 よく使うSAPのショートカットキーのうち、効率アップにつながったショートカットキーを紹介 します。 ※Ctrl + S やCtrl + FなどのWindows共通のショートカットキーは省略しました 効率アップ間違いなしの SAPショートカットキー 1. Ctrl + / コマンドフィールド(トランザクションコードを入力するボックス)にカーソルを遷移させる シンプルですが、普段のSAP業務がスムーズになります。 2. Ctrl + Y 文字列の範囲選択 以下のように範囲を指定して選択することができます。Ctrl+Cと組み合わせましょう。 ちなみにこれはOutlookやWordでいうと「Alt」押しながらドラッグ、と同じです。 マウスでは選択できなかったボックス形式の部分もまとめて選択できます。 これ、知らないとけっこう苦労する場面多いです。 さらに、地味に便利なのが一覧表示画面で行をクリックすると行全体が選択されてしまう場面です。 以下では真ん中の行全体が選択されており、そのままCtrl + Cとすると、行全体がコピーされてしまいます。 この状態でCtrl + Y と押下すると、300,000だけが選択された状態になり、そのセルのみをコピーできます。 3. Shift + F12 クリップボードからアップロード Ctrl + Vとは違って、以下のような画面に対してコピーしてる値を全部貼付します。 ※Ctrl + Vだと画面に映ってる行数しかペーストしてくれないという謎仕様(以下でいうと8行分のみしか貼付されない)。 その他、わりとよく使われるSAPのショートカットキー /o + トランザクションコード 【例】/oMM01 ウィンドウを一つ立ち上げてでトランザクションを開く 人によっては「/o MM01」とスペースを空ける人も。 /n + トランザクションコード 同じウィンドウでトランザクションを開く /h デバッグ起動 事前にブレークポイントを打っておくと良い /nex 確認なしでGUIを閉じる 一日の仕事を終えるときに使うコマンドです。 F1(項目にカーソルを当てた状態で) 項目ヘルプ(その項目がどういうものなのかを調べる) 「トンカチマーク」からテーブル名や項目名のような技術情報を調べられる。 「人と鍵のマーク」から該当のコンフィグにジャンプできる。 おそらく Read more »
SAPが使えるようになったらやっておきたい初期設定7選 - 6月 08, 2022 SAPが使えるようになったら、とりあえず設定しておきたいこと7つを紹介します。 誰でもやっておいて損はない設定 1. 技術名称の表示 メニューバーの「補足」→「設定」をクリックします。 「技術名称の表示」にチェックをします。 こうすることで、メニューを展開した時や、各種伝票画面で固有のコードが表示されるようになります。 一例として、メニューでは黄色部分が表示されます。 表示されるメニューはユーザごとに異なる可能性があります 2. オプションでの「ドロップダウンリスト内にキーを表示」 メニューバーの「歯車マーク」→「オプション」をクリックします。 「ドロップダウンリスト内にキーを表示」と、 「キーボード入力効率化のためにドロップダウンリスト内のキー...」の両方にチェックを入れましょう。 このようにプルダウンメニューにコードが表示されます。 3. ユーザのデフォルト設定(10進表記、日付書式、時間書式) T-cd:SU01から、表示に関するデフォルト書式を設定します。 おすすめは、以下画像の設定です。 4. セキュリティ設定 ALVの一覧をExcelにダウンロードするときに、必ず出てくるポップアップを非表示にする方法です。 「デフォルトアクション」を「許可」にすると、ポップアップが表示されなくなります。 これが表示されません(地味に便利) 以下、必要に応じてやっておく設定 5. オプションでの色設定 メニューバーの「歯車マーク」→「オプション」から設定します。 開発環境などでクライアントを使い分ける場合、誤認を防ぐのに役立ちます。 以下は色設定です。画面右下部分がクライアント固有の色設定になります。 6. T-cd:ME51N、ME21N、MIGOの初期設定 購買依頼、購買発注、入出庫のトランザクションで、伝票の初期値を設定することができます。 購買依頼と購買発注では、画面右側の「個人設定」から設定します。 以下は購買発注の初期値です。ヘッダ部と明細部で初期値が設定できます。 T-cd:MIGOについては、メニューバーから「初期値」をクリックすることで設定可能です。 7. T-cd:SE16N/SE16Hのテーブルのバリアント設定 コンサルタント、エンジニアの方はテーブルを参照することが多いと思いますが、テーブルの全項目を毎回表示すると、時間もかかる上に視認性が悪 Read more »
T-cd:MR21を使った品目マスタの原価更新手順 - 10月 18, 2022 品目マスタの原価を更新する場合、T-cd:MR21(価格変更)を使って更新することができます。 ※一度設定した原価は、T-cd: MM02(品目マスタ変更)からは更新することができません 今回は、原価の更新にあたって確認しておくべき前提と、標準原価(原価管理区分S)を更新する際の手順を説明します。 【前提事項】発生する仕訳と更新内容 在庫がある品目の場合、MR21で原価を更新することにより、仕訳が発生します。 原価更新により評価益が発生する場合 (例) 在庫勘定 / 改定差額等の費用勘定 さらに、原価更新にともなって、在庫金額も更新されます。 (例)1個1,000円の品目を30個在庫しており、今回原価を1,100円に更新した場合 1,100×30=33,000円(3,000円在庫金額が増加) 原価を更新する場合は、SAP会計チームや原価チーム、財務経理部等の関係者とコミュニケーションをとりながら進めましょう。 【操作手順】T-cd:MR21を起動 はじめに、MR21を起動します。 第一画面では、以下を入力してEnterを押下します。 ・転記日付 ・会社コード ・プラント ・参照伝票番号 ・伝票ヘッダテキスト 転記日付の注意点 転記日付は、できる限り「同月内」かつ「翌日以降」の日付を指定しましょう。 当日日付を指定した場合、例えば原価の更新前後で在庫移動が発生すると、移動前後で金額が異なるなど混乱の要因となるためです。 ただし、過去日付も入力可能です。会計期間が開いている場合は前月を転記日として指定することもできます。 参照伝票番号、伝票ヘッダテキストの内容 これらは任意入力ですが、(原価を更新する品目に在庫がある場合は)MR21実行後に生成される会計伝票にもテキストが転記されます。 特に、参照伝票番号はFB03等の伝票一覧画面の抽出条件として指定できるため、原価変更の理由などわかりやすいテキストを入力することを推奨します。 原価変更画面 変更画面では、品目コードや変更後の価格などを入力します。 品目は複数品目を指定することができます。 価格単位を変更する場合の注意点 価格単位も原価同様に更新することができますが、注意点としては、現状の品目マスタの原価ビューに設定されている「原価計算ロットサイズ」を上回る値を入れてしまうとエラーになります。 (例)品目マスタ上、原 Read more »
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